地域の人々はもちろん、偉人も足を運んだ湧水 お手水(おちょうず)

平成19年に「熊本水遺産」に登録、平成20年には環境省「平成の名水百選」のひとつに選ばれた湧水。阿蘇神社の祭神として祀られている建磐龍命(タケイワタツノミコト=一の宮阿蘇神社の主神)が手水(ちょうず)に使われたことから「お手水」の名が付いたとか。加藤清正公はこの湧水を大変に好まれ、お城からたびたび早駆でやってきては喉を潤したと伝えられています。また、細川綱利公もこの地にお茶屋を建てたと伝わります。